ボクシング元東洋太平洋ライト級王者中谷正義(32=帝拳)が19日、渡米した。

26日(日本時間27日)に米ラスベガスで元3団体統一同級王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)との同級12回戦を控え、試合1週間前に現地に向かった。同じ興行でプロデビューするボクシング18年全日本選手権バンタム級覇者で昨年プロテストに合格した村田昴(24=帝拳)と一緒に機上の人となった中谷は所属ジムを通じ「良い練習ができ、コンディションも良い状態です。今回は昴くんも一緒ですし、帝拳ジムのサポートも完璧なので良い試合ができると思うので当日楽しみにしてください」とコメントした。

また「聖地」でのプロデビュー戦でケヴィン・モンロイ(米国)とスーパーバンタム級4回戦を控える村田は「デビュー戦に向けて今までやってきた練習の成果を出して、応援してくれている人達のためにも必ず勝って帰ってきます!」と所属ジムを通じて意気込みを示していた。