登竜門となるNXTブレイクアウト・トーナメントでイケメン二郎（28＝黒潮“イケメン”二郎）が初戦敗退となった。1回戦で組まれたデューク・ハドソン戦の前、イケメンは「子供の時からWWEで試合をするのがずっと夢でした。で、その夢が今、かないました！　大きい相手と戦うことも夢の1つだったので僕はもう今とてもワクワクしています」と意気込んでリングに入った。

攻撃をかわしながらコーナーポストで倒立してハドソンを挑発したイケメンは得意のジャケット掌底4連打から元WWEのTAJIRI直伝のタランチュラを披露。パワーに勝るハドソンのベリー・トゥ・ベリーやアッパーカットを浴びて激しい攻防を繰り広げた。ブロックバスターから場外へのスプリングボード式月面水爆を成功させたが、ハドソンのボスマンスラムを浴びて3カウントを許した。

無念の初戦敗退となったイケメンは「応援してくれたみんな、ありがとう。トーナメントで負けてしまったが、俺は前を向いて進んでいきます！　練習を続けてNXTでベストを尽くします。みんなありがとう！　NXTありがとう！」と英語で感謝していた。