今月から約5年ぶりに新日本プロレスへ復帰し、AEWでも活躍しているカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組がインパクト・タッグ王者を獲得した。

王者ライノ、ジョー・ドーリング組に対し、リッチ・スワン、ウィリー・マック組、ノーウェイ、ファラー・バー組とともに挑む4WAY形式王座戦に出場。「グッド・ブラザーズ」と呼ばれる2人はライノを捕獲。アンダーソンがガンスタンを成功させ、最後は合体技マジック・キラーでマットにたたきつけ、3カウントを奪った。

今年3月のPPV大会で新日本プロレスのジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー組に敗れ、同王座陥落して以来約4カ月ぶりの同王座への返り咲きに成功。インパクト・レスリングとしてはコロナ禍後、498日ぶりに有観客興行として招き入れたファンの前で、タッグ王座ベルトを掲げてみせた。