井岡のグローブ広告の効果はいかに? 1日のWBO世界スーパーフライ級タイトル戦で、王者の井岡一翔(32=志成)が3度目の防衛を果たした。国内の世界戦では初の無観客開催だったため、テレビ中継がより注目され、選手2人のボクシンググローブにつけられた広告も目立った。白地のグローブに「西麻布 串羊 羊サンライズ」の文字が描かれていた。

串羊(くしひつじ)は、今年3月に東京・西麻布にオープンした羊肉専門店。同店の店長、鯉沼桃子さんに電話で事情を聴いた。

-反響や広告効果はいかがですか

「コロナの時期ですから、(効果は)出てくれないと困りますという感じです。新聞とかにも写真が載ったみたいですね。これから出たらいいなって思います」

-井岡戦に広告を出した理由は

「井岡さんが羊のお肉が好きで、こちらはフランチャイズなのですが、本店の方にいらしていました。会社の会長がスポーツが好きなので、いろんなスポンサーをやっています」

-お店のPRを

「国産の羊肉は、日本の流通で1%未満なんです。その1%未満のお肉を中心に、串をメインにしたコース料理を出しています。いろんな方にきていただいて、羊がおいしいというのを広めていきたいです。楽しくおいしくたべていただきたいですね」