「忍者」戸沢陽(36)が24/7王座奪取に失敗したあげく、新リングネームとなった巨漢キース“ベアキャット”リーとのシングル戦でも撃沈した。

同王者レジーのリコシェとの防衛戦がRトゥルース、ドリュー・グラック、ドレイク・マーベリックによる策略でぶち壊されると王座戦は無効試合に。ここで待機していた戸沢もレジーを襲撃したものの、華麗なボディープレスを浴びて逃走を許してしまった。1人リングに残されてしまった戸沢は「今日は試合をさせろ! Rトゥルース、グラック、マーベリック、誰であろうと構わない」と要求。するとステージから登場したのは、圧倒的に体格差のある“ベアキャット”リーだった。

震えあがった戸沢はゴングと同時に攻め込もうとしたが、予想通りにリーのパワー殺法のえじきになった。クローズライン(ラリアット)を食らうと1回転しながらマットに倒れこんだ。さらにコーナーでのリーのスプラッシュで浴び、最後はビッグバンカタストロフィーで3カウントを許した。またも24/7王座返り咲きを逃した上、リーに圧殺されるという散々な1日にとなった。