極真空手出身でMMA2戦目の“ブラックパンサー”ベイノア(26=極真会館)が最終3回に大逆転勝利を収めた。
コンゴ民主共和国出身で元同国柔道代表の実績もあるロクク・ダリ(28=TRI.H Studio)の振り回すような強打に苦しんだ。2回には左フックをまともに浴びて尻もちをついた。3回もダリのパンチの連打を浴びてローブを背負ったが、起死回生の右フックをカウンターで決めてダウンを奪い、上から殴りつけたところをレフェリーがストップした。
RIZIN初勝利を挙げたベイノアは「12月31日に一番、暇しているのは自分。ぜひ舞台に立たせてください」と、リングの上から大みそか大会出場をアピールした。