ともにパンクラス出身の40代の歴戦ファイター同士の18年越しの再戦は、初戦の勝者で初代フェザー級キングオブ・パンクラシストの前田吉朗(40=パンクラス大阪稲垣組/ENCOUNRTER)が再び勝利を収めた。

地元沖縄県出身でパンクラス3階級制覇の砂辺光久(42=reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)との一戦は、開始からハイレベルな技術戦となった。

スタンディングでのパンチの応酬と、グラウンドでの技の攻防は一進一退。3回にバッティングで砂辺が鼻を負傷するアクシデントもあったが、最後はお互い意地の殴り合いで終了ゴング。判定は3-0で前田の手が上がった。