K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(30=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)が22年6月、デビュー45連勝中の格闘家・那須川天心(23=TARGET/Cygames)と対戦することが24日、正式発表された。試合は58キロ契約体重(当日は62キロまで増量OK)でキックボクシングルールと決まった。

15年に那須川から対戦アピールされてから約6年。ついに中立のリングで両雄の対決が実現した武尊は「ボクは55キロで(K-1)王者になってぐらいで、那須川選手も(RISE、BLADE)55キロの王者になって。団体は違いますけれど、ボクは5~6年実現できなかったことで溝が生まれた中、最初は存在を恨んだ時期もあったし、でも今回実現してやってそう思えるのですが、天心選手がいたからここまでできたのだなと思います。今は感謝の気持ちです」と話した。