バンタム級トーナメント決勝で、優勝候補の朝倉海(28=トライフォース赤坂)は、扇久保博正(34=パラエストラ松戸)に判定0-3で敗れ、準優勝に終わった。
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序盤からの扇久保の足を取りにくる動きに苦しみ、効果的な攻撃をさせてもらえなかった。
スタンディングでも右強打をもろに食らうなど、終始劣勢の展開が続いた。これで大みそか大会は3年連続で黒星となった。
準決勝では危なげなく瀧沢に勝利。「優勝しないと意味がない」と語っていた通り、決勝を見据えているかのように落ち着いた戦いで判定勝ちだっただけに、悔しい結果となった。
9月のヤマニハ戦では、1回に右拳を痛めるもそのまま戦い、判定勝ち。その後、骨折が判明したが、驚異的なスピードで回復。万全の状態でリングに戻ってきたが、黒星での年越しとなった。