RIZIN33大会がさいたまスーパーアリーナで行われた。第1試合ではサッカー横浜FCカズの次男、三浦孝太(19=BRAVE)がデビュー戦を白星で飾った。第14試合では朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が、判定3-0で斎藤裕(34=パラエストラ小岩)とのリベンジマッチに勝利した。


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◆試合経過

第1試合 MMAチャレンジルール:3分×3回/66キロ


三浦孝太1回
TKO
YUSHI

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三浦孝太(19=BRAVE) サッカーボールキックは体が咄嗟に動いた。まだ自分自身の実力で上り詰めたわけではないので、またお話をいただけたらチャンスをつかんできたいですけど、今はまだコツコツと練習をしていこうかなと思っています。(父からの言葉)覚えていないです。おめでとうとは言っていたが、うれしすぎて覚えていない。今まで生きてきて一番うれしい瞬間だった。(カズダンスはしなかった)悩んだが、お父さんが誰よりもサッカーを愛して作り上げてきたもの。僕が簡単に踊っていいものではないのでポーズだけ真似しました。小さい時は両親を悲しませることや、迷惑をかけることも多かった。見捨てずにデビュー戦を見に来てくれたので、感謝の言葉しか思い浮かばない。(今後)勝っても負けても無傷で帰れるとは思っていなくて。病院ですごす、どうなってもいいと思っていたので、これからの予定はきめていないです。


YUSHI(33=HI ROLLERS ENTERTAINMENT) さんざんかっこいいところを見せると言っていたのにダサくてすみません。応援してくれる人がたくさんいたので、意識が飛ぶまでは頑張ろうと思っていた。ギロチンの時はだいぶ朦朧としていたがギリギリで。あんなに寝技がうまいと思っていなかったし、力もあんなに強いとは思っていなかった。寝技の展開になったらパウンドで倒すというのを狙っていたが、強かった。ずっと格闘家としてやっていきたいとは思っていなかったので2~3週間の調整で出たんですけど、そんなに甘くなかった。自分が人生の厳しさにぶち当たったな、と。もっと強くなってRIZINでかっこいい姿を見せられたら。(カズは見えたか)試合が始まる前に見えたので気になった。白いスーツなのに試合後は血だらけの僕にハグしてくれた。おとこ気がすごいなと。国民的なスターってかっこいい

リングインした三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
リングインした三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
観戦に訪れた横浜FCカズ(撮影・滝沢徹郎)
観戦に訪れた横浜FCカズ(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(手前)を攻める三浦(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(手前)を攻める三浦(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(奥)にサッカーボールキックを見舞う三浦(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(奥)にサッカーボールキックを見舞う三浦(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(奥)に勝利しポーズを決める三浦(撮影・滝沢徹郎)
YUSHI(奥)に勝利しポーズを決める三浦(撮影・滝沢徹郎)

第2試合 バンタム級T準決勝(1) MMAトーナメントルール:5分×3回/61キロ


朝倉海判定
3-0
瀧沢謙太

RIZIN朝倉海1回KO宣言「パワーもスピードも僕が上」瀧沢謙太と対戦

【RIZIN】朝倉海が瀧沢謙太に3-0判定勝ちで決勝進出 バンタム級T

滝沢(左)を攻める朝倉海(撮影・滝沢徹郎)
滝沢(左)を攻める朝倉海(撮影・滝沢徹郎)
滝沢(左)に勝利した朝倉海(撮影・滝沢徹郎)
滝沢(左)に勝利した朝倉海(撮影・滝沢徹郎)
リングアナウンサーを務めた中川翔子(撮影・滝沢徹郎)
リングアナウンサーを務めた中川翔子(撮影・滝沢徹郎)

第3試合 バンタム級T準決勝(2) MMAトーナメントルール:5分×3回/61キロ


扇久保博正判定
3-0
井上直樹

【RIZIN】扇久保博正が井上直樹に判定勝ちで決勝進出 バンタム級T

井上直樹(24=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)悔しいです。ずっと勝ってきたがここで負けてしまった。もっと練習頑張らないとなと思いました。世界に行けるレベルでいたかったんですけど、負けちゃったんで、また次頑張るしかないなと。練習不足だなと思います。

パンチを交錯させる扇久保(左)と井上(撮影・滝沢徹郎)
パンチを交錯させる扇久保(左)と井上(撮影・滝沢徹郎)

第4試合 MMAトーナメントルール:5分×3回/61キロ


元谷友貴判定
3-0
金太郎

【RIZIN】元谷友貴が金太郎に勝利、互いに決定打なく3-0判定も僅差

金太郎(左)に判定勝ちした元谷(撮影・滝沢徹郎)
金太郎(左)に判定勝ちした元谷(撮影・滝沢徹郎)

第5試合 MMAルール:5分×3回/61キロ


祖根寿麻2回
TKO
太田忍

リオ銀太田忍TKO勝ち バックドロップから寝技「2Rかかってしまった」


祖根寿麻(33=ZOOMER) オリンピックメダリストはすごく投げが強かった。この展開から投げられるんだっていうのがあって、予想以上でした。すごくいい舞台に立たせてもらって感動しました。勝っても負けても新しい夢のほうに向かうというのを決めていたので、今回で選手としては退こうかと思います。いい格闘技人生を過ごせた。ジムの経営をして、若い子が格闘技をしながら稼げる環境を作りたい。


第6試合 MMA特別ルール:3分×2回/90キロ


シバター1回
一本勝ち
久保優太

【RIZIN】シバター「ユーチューバは強いんだ」久保優太に一本勝ち

【RIZIN】ボクシング王者京口紘人「かっけぇな。。。」シバター勝利に

シバター(36=フリー) ほっとしました。今年はお家で年を越せないと思っていた。病院か集中治療室で年を越すと思っていたので、まず大きな怪我無く家に変えれることにほっとしています。久保さんの怖さって僕は見えていないと思うんですけど、まじめにキックの試合をやったら、めちゃめちゃ強いんだろうなと。存在感凄い。殺戮マシーンみたいな目をしていたので怖かった。早く勝ったというユーチューブの動画を取りたい。自分の実力は自分が一番わかる、奇跡。3度目はないので来年は出ない。どうしても出てほしいというならメイウェザー呼ぶと思って1億円で。


久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE) やらかしてしまった。率直な感想は、まだ現実を受け入れられないというか、まだいけたという気持ち。案の定相手が遊んできたので油断しちゃったのか…。サラちゃんに「ふわふわしていて油断している」と怒られちゃって口もきいてくれない。僕は2連敗してMMA向いていないのかなと、壁を感じている。


サラ「かっこ悪いぞ久保優太。みんなその言葉だけは聞きたくないぞ」


あきらめないように頑張るしかないのか…。

入場するシバター(手前)ら(撮影・滝沢徹郎)
入場するシバター(手前)ら(撮影・滝沢徹郎)
久保(奥右)に勝利し驚いた表情のシバター(撮影・滝沢徹郎)
久保(奥右)に勝利し驚いた表情のシバター(撮影・滝沢徹郎)
久保に勝利しポーズを決めるシバター(中央)(撮影・滝沢徹郎)
久保に勝利しポーズを決めるシバター(中央)(撮影・滝沢徹郎)
試合に勝利しセコンドのHIROYA(右)やと抱き合って喜ぶシバター(撮影・滝沢徹郎)
試合に勝利しセコンドのHIROYA(右)やと抱き合って喜ぶシバター(撮影・滝沢徹郎)

第7試合 キックボクシングルール:3分×3回/62キロ


皇治判定
0-2
YA-MAN

【RIZIN】 YA-MANが皇治に勝利「底辺からここまで来た」


YA-MAN(25= TARGET SHIBUYA) 夢なのかなって感じ。あんなに打たれ強い選手がいるんだと思った。事前にわかっていたのでそれを越すパンチを出そうと。魂と魂のぶつかり合いができた。今年は飛躍の1年だった。今年の2月に横浜アリーナのRISEに出せてもらったけど、その時は自分のことなんて誰も知らなかったと思う。去年の大みそかは自宅でRIZINを見ていた。自分の中では始まり。ここから盛り上げていくのは俺だぞ。


皇治(32= TEAM ONE) 何も言うことない。YA-MAN選手におめでとうと、それしかない。強かったですよ。強かったです。(試合後は笑顔)彼と打ち合いができて楽しかったですし、気迫をたたえただけですね。若い選手には、もっともっとMMAにも負けない魅力がキックにあるということを伝えていってもらえれば。(自身は)かっこ悪いなと。改めて人生は難しいなと痛感しています。ファンにもアンチにも支えられてここまできたので、そこに関しては感謝しています。今後は、冬眠します。それだけです。

皇治(右)に判定勝ちしさけぶYA-MAN(撮影・滝沢徹郎)
皇治(右)に判定勝ちしさけぶYA-MAN(撮影・滝沢徹郎)

第8試合 MMAルール:5分×3回/66キロ


萩原京平判定
3-0
鈴木博昭

【RIZIN】3カ月連続出場の萩原京平が鈴木博昭に3-0判定勝ち


萩原京平(26=SMOKER GYM) あんまり勝った気がしない。ガードが固くて攻めあぐねてしまった。3ラウンドのように蹴りをキャッチしてテークダウンを取ってからの攻撃を想定していた。僕が上になっているときは肘とかの攻撃をしていくつもりだったが、僕が殴れないようなポジショニングがうまかった。判定の時は自分のやりたかったことができなかったので、不完全燃焼というかやりきれない思いがあった。KOか一本で決着をつけたかったので悔しかった。勝ったが課題が見つかったので、それはそれでよかった。来年はフェザー級のトップ戦線と戦える総合力を付けたいと思っている。


鈴木博昭(37=BELLWOOD FIGHT TEAM) 負けたなーって感じ。へこたれている暇なんて僕には1ミリもないので、強くなって次に行くだけです。相手はグラウンドがうまかったなって。やられたっていう感覚はないけど、やられなかっただけで勝ってない。2戦目で負けたんですけど僕はエリートでもないし、何回もつまずきながら上がってきた男なので、もっと強くなって上がっていくだけです。

鈴木(左)に蹴りを見舞う萩原(撮影・滝沢徹郎)
鈴木(左)に蹴りを見舞う萩原(撮影・滝沢徹郎)

第9試合 MMAルール:5分×3回/120キロ


シビサイ頌真2回
TKO
関根“シュレック”秀樹

【RIZIN】48歳元刑事の関根“シュレック”秀樹がシビサイ頌真に勝利


関根“シュレック”秀樹(48=ボンサイブルテリア) 最高オブ最高。自分がここにいること自体が信じられない。相手がシビサイ君だからこそ頑張れたのかもしれないですね。自分の場合は最強のシビサイ君とやって勝ったが、ダメージ的には僕の方がぜんぜんある。わき腹も折れてると思うし、左目も見ての通りつぶれている。死んでもいいと思ってやったので勝てたのかもしれません。


シビサイ頌真(30=パラエストラ東京/巌流島) 負けてしまったな、と。印象は変わらないですけど、気迫が相手のほうがあったのかなという感じです。負けるときもあれば勝つときもありますので、またゆっくり考えます。

シビサイ(左)を投げる関根(撮影・滝沢徹郎)
シビサイ(左)を投げる関根(撮影・滝沢徹郎)

第10試合 MMAルール:5分×3回/71キロ


武田光司2回
一本勝ち
“ブラックパンサー”ベイノア

【RIZIN】武田光司が、“ブラックパンサー”ベイノアに一本勝ち


武田光司(26=BRAVE) 組みに徹するMMAをやってやろうかなと。殴り合いだけがMMAじゃない。ベイノア選手を悪く言うとかではないが、テークダウンのディフェンスに関してはまだぜんぜんだった。こういうテークダウンの取り方があるんだぞと見せられた。本当はムサエフとやるはずだったので、来年は外国人勢と戦いたい。


“ブラックパンサー”ベイノア(26=極真会館) 非常に悔しいです、押忍。タフで組み力もあって経験もある、同じ階級のトップの選手とやったことがなかったので、あまりイメージできていなかったかな、と。投げられましたね。お客さんがパンパンに入った状況は久しぶり、さいたまスーパーアリーナも初めてだったので夢舞台でした。でした、じゃない。来年も絶対帰ってきます。絶対勝ちます。

ベイノア(上)を投げる武田(撮影・滝沢徹郎)
ベイノア(上)を投げる武田(撮影・滝沢徹郎)

第11試合 女子MMAルール:5分×3回/49キロ


浜崎朱加2回
TKO
伊沢星花

【RIZIN】伊沢星花が大金星! Sアトム級王者・浜崎朱加にKO勝ち


伊澤星花(24=フリー) すごくうれしいです。まだ4戦しかしてなかったけど浜崎選手とできたことは光栄でした。毎日ジムで厳しい練習を乗り越えているからだと思います。風格があってテレビで見ているような強い選手だなと思った。アームロックを警戒していたとの、つかまれなくても焦らないというのを意識していた。今回決めて終わることができたので、これからも決めていきたい。オファーがあれば誰とでもやりたい。もしオファーがあるのであれば2冠王になるための試合をしたい。


浜崎朱加(39=AACC) 悔しいですね。相手は思ったより力も強いしトータルで強かった。今は悔しいって言葉しか出てこないですけど、新しく強い選手が出てきてるなって思いますね。ちょっと先のことは考えられなくて、ゆっくり休もうかなって感じです。


第12試合 女子MMAルール:5分×3回/50キロ


RENA判定
0-3
パク・シウ

【RIZIN】シュートボクシングの女王RENA、パク・シウに判定負け


パク・シウ(30=KRAZY BEE) ありがとうございます(日本語)。日本に来て1年くらい。結果に恵まれなかったが、日本での試合は楽しい。1試合1試合最後の試合だと思って臨んでいる。RENAは思ったよりは強くなかった。イメージとしてはもっと強敵だと思っていた。ゆっくり休みたい。とりあえず寝たいです。


RENA(30=SHOOTBOXING/シーザージム) もっと殴り合ってくるのかと思ったが、こなかったですね。ダイレクトリマッチしたいです。次は絶対にぶっ倒します。


RENA(左)にパンチを見舞うパク・シウ(撮影・滝沢徹郎)
RENA(左)にパンチを見舞うパク・シウ(撮影・滝沢徹郎)
試合に勝利したパク・シウ(中央)は山本美憂(左)と記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)
試合に勝利したパク・シウ(中央)は山本美憂(左)と記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

第13試合 スタンディングバウト特別ルール:3分×2回


那須川天心 2回
引き分け
 五味隆典

【RIZIN】那須川天心が五味隆典と白熱の打撃戦、試合後には武尊も登場

【RIZIN】武尊が那須川天心とリングに登場 6月対決へともに意欲語る


那須川天心(23=TARGET/Cygames) これでRIZINは卒業なのでいろんな感情があった。5年間歩んできたので感極まりそうでした。いろんなことを挑戦させてくれる舞台でした。本来僕はキックボクサーですが、それなのにもかかわらずキックで試合をさせてくれたりとか、メイウェザー選手とボクシングの試合ができたりとか、堀口選手とキックの試合ができたりとか、おもしろいことがたくさんできた。最後、五味さんとやれてよかった。試合っていう感情ではなかったですけど、パンチももらってみたい、思いっきり殴ってみようかなとか、いろいろできてすっきりしました。最後はみんなが期待している試合なので、しっかり勝って終えたい。

対戦する五味(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)
対戦する五味(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)
試合後、五味(左)は那須川の肩を抱く(撮影・滝沢徹郎)
試合後、五味(左)は那須川の肩を抱く(撮影・滝沢徹郎)
対戦する武尊(左)と那須川(右)は記念撮影する。中央は榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
対戦する武尊(左)と那須川(右)は記念撮影する。中央は榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

第14試合 MMAルール:5分×3回/66キロ


斎藤裕判定
0-3
朝倉未来

【RIZIN】朝倉未来「死んでも負けたくない」斎藤裕に判定でリベンジ

【RIZIN】斎藤裕、朝倉未来に判定負け 右カウンター浴び劣勢に


朝倉未来(29=トライフォース赤坂) 斎藤選手強い選手だった。僕もそうだが短い機会のオファーで盛り上げられてよかった。カウンターの右フックが入ったのと、壁の展開でずっとその場にいずに投げを入れて崩させたりとか、そのあたりが決め手ですかね。全体的に蹴りもパンチも早くなった。これ以上できないくらい努力してきたので、「絶対に勝つ」と自分に言い聞かせてきた。左手は骨が浮いているようなので病院に行くつもり、折れてはいない。来年はフェザー級の頂点に立ちたい。


斎藤裕(34=パラエストラ小岩) 負けたな。前回と比べてパワーがついているなと感じた。自分のいい組手ができなかったりしたので、パワーがついているなと。今後についてはちょっと考えたい。大きな会場に立たせてもらったり、メインイベンターを任せてもらったり、いろいろ勉強になった1年でした。

斎藤(右)に判定勝利し、勝ち名乗りを受ける朝倉未(撮影・滝沢徹郎)
斎藤(右)に判定勝利し、勝ち名乗りを受ける朝倉未(撮影・滝沢徹郎)
斎藤(右)にパンチを見舞う朝倉未(撮影・滝沢徹郎)
斎藤(右)にパンチを見舞う朝倉未(撮影・滝沢徹郎)
斎藤(下)にパンチを見舞う朝倉未(撮影・滝沢徹郎)
斎藤(下)にパンチを見舞う朝倉未(撮影・滝沢徹郎)

第15試合 ライト級タイトルマッチ MMAルール:5分×3回/71キロ


ホベルト・サトシ・ソウザ2回
一本勝ち
矢地祐介

【RIZIN】ソウザ一本勝ちで初防衛成功「ベラトールの選手と戦いたい」


ホベルト・サトシ・ソウザ(32=ボンサイ柔術) 大みそかという初めての経験ができたのが本当にうれしい。ベルトを取る人は多いけど防衛する人はなかなかいないのでうれしい。もっと強くなりたい。いい試合をしたい。来年はベラトールの選手と戦いたいから絶対に強くなる。


矢地祐介(31=フリー) 悔しいですね、シンプルに。やはり強いな、と。仕掛けも多いし圧力もある。その中でも手ごたえを感じた部分もあったので、ネガティブにならずベルトに向かって一歩ずつ歩いていこうと思います。負けたけど自分の成長は感じた。彼にまたやり返すチャンスがあったら頑張りたい。

矢地(右)からギブアップを奪うホベルト・サトシ・ソウザ(撮影・滝沢徹郎)
矢地(右)からギブアップを奪うホベルト・サトシ・ソウザ(撮影・滝沢徹郎)
矢地(下)にパンチを見舞うホベルト・サトシ・ソウザ(撮影・滝沢徹郎)
矢地(下)にパンチを見舞うホベルト・サトシ・ソウザ(撮影・滝沢徹郎)

第16試合 バンタム級T決勝 MMAトーナメントルール:5分×3回/61キロ


朝倉海判定
0-3
扇久保博正

【RIZIN】扇久保博正が“2連勝” 勝利後に公開プロポーズも成功

【RIZIN】優勝候補朝倉海は扇久保博正に敗れ準優勝/バンタム級T決勝

【RIZIN】朝倉海、右手骨折していた「言い訳にしたくない」準決勝で

扇久保博正(34=パラエストラ松戸) 最高です。周りは井上選手や朝倉選手が優勝するんじゃないかと言っていたんですけど、僕は自分のことを信じていたのでうれしいです。とにかく最後まで気持ちを切らさずにと思っていたので、そこが勝因かなと。もう1人リベンジしないといけない相手、堀口選手とやることが目標ですし、来年は海外の選手も入ってくるので日本代表として迎え撃ちたい。

朝倉海(28=トライフォース赤坂) 本当に悔しいの一言に尽きる。応援してくれた方々に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。対戦相手は試合運びだったり技術が上手だったなという印象です。日本人最強を証明するためのトーナメントだったし、優勝して格闘技を広めていくと約束していたので不甲斐ない気持ちでいっぱいです。シンプルに自分が弱かったので強くなるしかないなと思っています。言い訳にはしたくないが1回戦で右手を骨折していた。完全に自分の実力不足。痛み止めの注射を打ってもらって、拳は壊れてもいいと、うちに行こうという作戦でした。

朝倉海(左)にパンチを見舞う扇久保(撮影・滝沢徹郎)
朝倉海(左)にパンチを見舞う扇久保(撮影・滝沢徹郎)
朝倉海(右)を投げる扇久保(撮影・滝沢徹郎)
朝倉海(右)を投げる扇久保(撮影・滝沢徹郎)