RIZINラストマッチを終えた那須川天心(23=TARGET/Cygames)がRIZINの卒業式に臨み、多くの格闘家とファンから見送られた。

【関連記事】RIZINライブ詳細

過去に対戦したアメリカ在住の堀口恭司は、メッセージ付きの映像で登場。「卒業おめでとう。ボクシングに挑戦するということで期待している。新たな挑戦頑張って下さい。もし総合にくることがあれば、もし総合に挑戦するならアメリカのジムに来て下さい」とエールを送った。榊原信行CEOからも、卒業証書が授与された。

那須川はリング上で「皆さん5年間本当にありがとうございました。今思い返すと、楽しかったですね。RIZINをMMAでデビューして、最初は何かに飛び込むというか自分を知らしめたい、そういう気持ちだけで挑戦した。MMAをやって、やっとRIZINに認めてもらったと思うし、たくさんの試合をしてきた」と、目を赤く腫らしながら振り返った。

22年6月にはK-1王者・武尊(30)との対戦も控える。「一生RIZINファイターで有り続けると心の中で決めているので、RIZIN最強、そういうところを見せたいと思います」と今後の活躍を誓った。

卒業式はユーチューバーのシバターらに見守られ、最後は胴上げで3度宙を舞った。

那須川はこの日、RIZINラストマッチで五味隆典(43=イーストリンカンラスカルジム)と引き分けだった。

【関連記事】【RIZIN写真特集】シバター応援にヒカルらユーチューバー集結