GP1回戦でRIZINバンタム級王者堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)を退けた同級2位のパトリック・ミックス(28=米国)は、勝利の喜びをかみしめた。

試合後のインタビューでは「すごいパワーを感じた。ここで疲れるわけにはいかないと感じました」と、フルラウンドの激闘を振り返り「グチはチャンピオン」と堀口をたたえた。

「でも、1ポイント差はもっと差があったと思います」とプライドもちらり。

最後は「『お前はアンダードッグ(かませ犬)なんだから戦ってこい』と言われた。ありがとう」と、強い言葉でカツを入れてくれたセコンドに感謝していた。