米総合格闘技UFCは6月9、10日にシンガポール・インドアスタジアムで開催する有望株発掘イベント「ROAD TO UFC」1回戦に日本人7選手が参戦すると13日、発表した。

アジア全域から集まった総合格闘家がUFCとの契約を懸けて勝ち上がっていくトーナメント形式で行われる。フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級に、それぞれ8選手がエントリーした。

日本勢では、フライ級に米団体LFAに参戦している堀内佑馬(24)、バンタム級にはパンクラス、DEEPに参戦する風間敏臣(24)、LDHの仕掛けた4月の格闘技イベント「POUNDSTORM」にも参戦した元レスリング戦士の中村倫也(27)、21年に修斗でプロデビューしている野瀬翔平(24)の3人が出場することになった。

またフェザー級には21年に修斗世界王座を獲得したSASUKE(佐須啓祐=27)、ONEチャンピオンシップにも参戦した松島こよみ(29)が出場。そしてライト級にはボクシングで高校6冠、18年世界ユース銅メダルの実績を誇る宇佐美正パトリック(22)がエントリーしたことが発表された。