今月1日の福岡大会(ペイペイドーム)で本隊からヒールユニット「バレットクラブ」に寝返ったジュース・ロビンソン(33)が、IWGP・USヘビー級の新王者に輝いた。

メインイベントの同級選手権試合で王者棚橋弘至、ジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイと4WAYマッチで対戦した。王者から直接勝利しなくても、試合の勝者となればベルトを奪還できる一戦で、オスプレイにHHB(フィッシャーマンズドライバー)を決めて3カウントを奪取。15分45秒の熱戦を制し、「俺の居場所は永遠にバレットクラブだ!」と勝ち誇った。

棚橋は、場外の長机にモクスリーをセットし、コーナーポストから場外へハイフライフローをさく裂するなど見せ場を作ったが、米国で初防衛を成功することはできなかった。