男子のロウ、スマックダウン・タッグ王座はジェイ、ジミーのウーソ兄弟が統一に成功したが、WWE女子タッグ王座戦線は波乱が起こっている。

WWE女子タッグ王者サーシャ・バンクス、ナオミが無期限出場停止処分、同王座が空位になったとスマックダウン大会を実況するマイケル・コール氏によって発表された。今後、新たなWWE女子タッグ王者を決めるためのトーナメントが開催される見通しとなっている。

バンクスとナオミは16日のロウ大会前、女子タッグ王座ベルトをWWE首脳陣の机に置き、会場から立ち去ったという。女子タッグ王者にも関わらず、当初は同大会で6WAY形式ロウ女子王座次期挑戦者決定戦にエントリーされたことに両者ともに不満を示した。さらに当面、WWE女子タッグ王座の防衛戦が組まれないとの方針を知り、同王座を軽視していると判断。出場「ボイコット」に発展したようだ。

ナオミはタッグ統一王者となったジミー・ウーソの妻であり、夫婦にとっては対照的な事態となっている。