新日本プロレスは22日、10月10日の東京・両国国技館大会の主要カードを発表した。

G1覇者オカダ・カズチカはG1で負けているJONAH(ジョナから英語表記に変更)とスペシャルシングル戦に臨むことが決まった。G1連覇後に「借りを返す機会をいただきたい」として対戦相手に挙げていた。この“新怪物”にリベンジ成功し、来年1月4日の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する構えだ。

なお例年、G1覇者が展開してきた「権利証マッチ」に関してはオカダの主張が通り、今年は行われないという。一方、IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトが両国大会でG1で負けているタマ・トンガとの2度目の防衛戦が決定。この勝者が同王者として1・4東京ドーム大会でオカダの挑戦を受けることになる。

また9月25日の神戸ワールド記念ホール大会の全カードも22日に発表され、メインイベントでIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイがデビッド・フィンレーとの2度目の防衛戦に臨む。またセミファイナルでは棚橋弘至が、初防衛戦となるNEVER無差別級王者カール・アンダーソンに挑戦することも合わせて決まった。