RIZINを主戦場にする人気総合格闘家の朝倉未来（みくる、30）は12日、所属ジムのトライフォース赤坂で練習を公開。囲み取材に応じ、25日開催の格闘技イベント「超（スーパー）RIZIN」（さいたまスーパーアリーナ）で行われるプロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー（45＝米国）とのエキシビション戦は、75～77キロで臨むことを明かした。

試合は、体重無制限で行われることが決定していた。朝倉は「（当日は）75キロくらいかな。すでに77キロなんですけど、今でもいい感じだった」と、現在の体重での動きに手応えをつかんでいる様子だった。

今月上旬には80キロあることを明言していた。減量することに対しては「スピードが落ちるから」と説明した。

朝倉はこれまでRIZINフェザー級（66キロ）を主戦場に活躍しており、19年7月の矢地祐介戦の70キロ契約体重が最重量だった。