日米マットで人気を博したレジェンド、ハルク・ホーガン(69)、リック・フレアー(73)の2人が約2年ぶりにWWEマットに登場した。

ロウ30周年を記念する大会オープニングにジミー・ハートとともにファンの前に姿をみせたホーガンは「ロウは30年前の開始以来、飛躍的に成長している。今後の30年も成長が約束されている」とあいさつし、観客を盛りあげた。

ホーガンにとって21年4月のレッスルマニア37大会でタイタス・オニールとともに大会共同ホストを務めて以来のWWE登場となった。

またフレアーは現スマックダウン女子王者となる娘シャーロットの紹介のために記念大会に登場。

フレアーは「WWEは私に成功する機会を与えてくれた。WWEが私にプレゼントしてくれた最大の贈り物は私の残した栄光を娘が上回る瞬間を見せてくれることだ。シャーロットがWWE史上最高のチャンピオンだ」とWWEに対して感謝の言葉を述べた。

21年8月にWWEを退団すると発表した後、フレアーはメキシコAAAのビッグマッチ、トリプルマニアで義理の息子となるアンドラデのセコンドを担当。NWA73周年記念大会にも参加した。昨年8月には引退マッチを行い、アンドラデと組み、ジェフ・ジャレット、ジェイ・リーサル組と対戦。流血しながら勝利を収めていた。