WWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズが18日(日本時間19日)のプレミアム・ライブイベント、エリミネーション・チェンバー(カナダ・モントリオールのベル・センター)でサミ・ゼインとの防衛戦に臨むことが発表された。

レインズは顧問のポール・ヘイマンとともにリングイン。既に4月1、2日の祭典レッスルマニア39大会(米ハリウッド)で、1月28日のロイヤルランブル大会で組まれた男子ロイヤルランブル戦を制覇したコーディ・ローデスとの防衛戦が決まっているが、観客からは「サミ(・ゼイン)コール」が起こっていた。

やむなくレインズはロイヤルランブル大会でレインズ一派「ブラッドライン」を裏切った「名誉兄弟」ゼインについて言及していると、黒いパーカーで顔を隠した謎の男の襲撃を受けた。フードを脱ぐと、その正体はゼインだった。

レインズはゼインから統一王座挑戦を表明された後、仲間のジミー・ウーソ、ソロ・シコアのサポートを受けて反撃開始。最後はジミーとシコアを制し、コーナーに倒れこむゼインの頭をつかみながら、レインズは「てめえの挑戦を受けてやるよ。オレたちを裏切った報いは受けてもらう」と非情予告していた。