格闘技イベントのRIZINは2日、都内ホテルで記者会見を開き、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

久保優太-木下カラテ(MMAルール/5分3回/66・0キロ)、木村“フィリップ”ミノル-ロクク・ダリ(キックボクシングルール/3分3回/73・0キロ)が新たに決まった。

木村は3月5日の「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT BLAZE」で計量に失敗。体重超過の上でKO勝ちしていた。さらには試合後にマニー・パッキャオとの対戦を希望。この姿に、RIZINの榊原CEOは「失礼だと思う。その前にウェイトを守れよ」とくぎを刺していた。この日、そのことを聞かれた同CEOは「(今後)守れないことがあると、継続参戦は難しい」と、改めて警告。木村はコンゴ出身のダリとの一戦に向けて「木村やべーなってところを見せたい」と気合の入った表情を見せた。