メインイベントの第7試合でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(=LIJ、内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHI)とBC WAR DOGS(デビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニー、外道)が10人タッグマッチで対戦。

16分20秒、内藤がジャックナイフ式エビ固めで外道を抑え込んで、LIJが勝利した。

試合後、鷹木が54歳で亡くなった元横綱の曙太郎さんとの思い出について語った。「今日、試合前に第64代横綱、曙さんの追悼10カウントゴングが行われた。横綱といえば俺は2013年5月、ちょうど11年前、山梨で対戦してる。ほとんど何も技が通用しなかったが、唯一通用した、いや通用したって言っていいのかな。2つ、技をかけられたのはブレーンバスターと、このパンピングボンバーだ。横綱に食らわした、この右腕も、ブレーンバスターも今後、大事に使っていくからな」と話した。

そして続けて「あの2メートルを超え、230キロの横綱と試合したんだ。(5月4日福岡大会でのNEVER無差別級王座防衛戦で戦う)ゲイブ・キッド? 名前の通りお前なんか、子供扱いしてやるからな」と、曙さんに比べれば、キッドは文字どおり子供同然だと強調していた。