立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は23日、「RISEワールドシリーズ2024大阪大会」(6月15日、エディオンアリーナ大阪)の対戦カード発表会見を都内で行った。

発表されたカードは次のとおり。

▼スーパーファイト ウエルター級(-67・5キロ)3分3R延長1R

中野椋太(至誠会) VS 宇佐美秀メイソン(Battle Box)

▼RISEオープンフィンガーグローブマッチ(-65キロ契約)3分3R

山口裕人(道化倶楽部 VS 伊藤澄哉(戦ジム)

▼RISEオープンフィンガーグローブマッチ(-63キロ契約)3分3R

山口侑馬(道化倶楽部) VS 山畑雄摩(心将塾)

▼スーパーファイト スーパーフライ級(-53キロ)3分3R延長1R

田丸辰(TRY HARD GYM) VS ジョン・ヒョヌ(韓国/BAEKRYEONCHAI)

▼スーパーファイト ライトヘビー級(-90キロ)3分3R延長1R

南原健太(極真会館) VS ジェシー・アスティル(オーストラリア/Strikeforce)

▼スーパーファイト(-52キロ契約)3分3R延長1R

数島大陸(及川道場) VS スドロー・ソージョートンプラシン(タイ)

▼ミドル級(-70キロ)3分3R延長1R

憂也(魁塾) VS シンパヤック・ハマジム(タイ/HAMA・GYM)

この日はRISEフライ級王者・数島、同ウエルター級王者・中野、同ライトヘビー級王者・南原、「RISEワールドシリーズ2023 -54キロトーナメント」王者・田丸と4人の王者が顔をそろえた。

RISE世界ライト級王者チャド・コリンズと同門で、WBCムエタイオーストラリア・クルーザー級王座を獲得しているジェシー・アスティル(オーストラリア)と戦う南原は、RIZIN46(29日、有明アリーナ)に出場する同じ極真会館所属の“ブラックパンサー”ベイノアについて言及。「(刺激を)めちゃくちゃ受けてます。大尊敬する大先輩ですから。月曜日に有明でベイノアぱいせんが派手にぶちかましてくれるので、そのバトンを受け継いで、南原健太が大阪でぶちかます」と意気込んだ。

ベイノアは無敗でUFCを引退したハビブ・ヌルマゴメドフらが所属する米アメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)

での長期修行を経て帰国したばかり。すでに練習で手合わせしたという南原は「めちゃくちゃ強くなってますよ。また一段と。(RIZINは)楽しみでしかないですよね。僕はMMAはできないので打撃のスパーリングしかしてないですけど、打撃ひとつ取っても、明らかに前とはパワー、スピードが変わっていて」とべた褒め。ベイノアのRIZINでの活躍を自分のRISEでの勝利につなげることを誓っていた。