全日本プロレス選手会の諏訪魔会長と、近藤修司副会長は23日、都内の全日本事務所で選手会によるチャリティー活動について会見を行った。選手会の発案で、次期シリーズ(4月8日開幕)から東日本大震災復興支援チャリティーTシャツの販売を行うことを発表。販売価格は2000円でサイズはXS、M、L、XLが用意され、このTシャツの売り上げ利益を日本赤十字社を通じて寄付する。

 また中止された先シリーズの青森大会、石巻大会などで販売するはずだったパンフレットに近藤が直筆サインを入れ、500円で販売。この売り上げも全額、寄付することも決まった。

 諏訪魔は「こういう時だからこそ合同興行をぜひ開催して勇気を伝えていきたい。オレは王者だから、いろいろの団体が集まった王者が組んで相手もすごい人たちと対戦できたらワクワク感が増える」と発案していた。