女子プロレスのWAVEは13日、新人レスラー&レフェリーオーディション(11日、東京・新木場1st

 RING)の合格者を発表し、選手1人、レフェリー1人、スタッフ兼レフェリー見習い1人が合格した。

 今回は選手選考と同時に業界では珍しいレフェリーのオーディションも行った。レフェリーも体力が重要とあって審査メニューはレスラー志望者とほぼ同じ。レスラー志望2名、レフェリー志望3名が同一の体力審査をこなした。また心理テストも行うなど、通常のオーディションとは違う一面もあった。これはプロレス団体という団体行動を行うため、受験者の性格を見るテストだった。

 レスラー部門ではト部夏紀(20)が合格。ト部は愛知県名古屋市出身。目標とする選手は桜花由美。レフェリーでは石黒淳士(28)が合格。東京都杉並区出身。現在は俳優だが4月からはレフェリー業務へ専念したいという。また、スタッフ兼レフェリー見習いとして、下秋陽香(22)も合格した。

 GAMIプロデューサーは団体初のオーディションに満足げ。「プロレスが好きな点と、この日にかける気持ちを選考基準にして決めました。後は若さかな?

 可能性がいっぱいありますからね!」とコメント。近日中にWAVEにニューフェイスがお目見えする。