中西学(41)が新日本ファンの2つの願いを背に、武藤敬司(45)とのタイトルマッチに挑む。1つは他団体に流出したベルト奪還。もう1つは、15年のプロレス人生で1度も同王座についたことがない中西の初戴冠を見たいという思いだ。新日本にはすでに数百通の応援メッセージが電話、FAXで届いているという。中西は「応援はありがたいし、力になる。札幌ですべてを見せます」と闘志を燃やした。