大関豪栄道(30=境川)が、右足首を痛めた。

 西前頭4枚目の遠藤(26=追手風)に突き落としで敗れた一番で痛め、支度部屋からの通路では付け人の肩に手を乗せ、足をひきずりながら歩くほどだった。「ぐねった」と強度の捻挫を示唆し、病院に行くかどうかについては「帰ってから考えます」と話した。

 13日目は、優勝争い単独トップの大関稀勢の里(30=田子ノ浦)戦が組まれているが、休場危機に見舞われた。