24歳の関脇御嶽海が21歳の小結を退けた。阿武咲と激しい突き、押しの応酬となったが、最後はうまくはたき込んだ。

 幕内最年少の阿武咲の存在は意識している。「負けたくない気持ちはあります。まだ負けらんないすよ。まあでも、強いな…」。本音を隠さない若手リーダー格が1敗をキープ。年間最多勝争いのトップも守った。