日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で役員候補選挙の投開票を実施。定員10人に対し、11人が立候補した理事候補選挙で貴乃花親方は最下位にとどまった。
<当選した親方のコメント>
▼前回選挙で落選も、今回は12票も集めた高島親方(元関脇高望山) 一門が団結した結果。(今後に向けて)みんなで一緒にやっていかないといけない。
▼初当選した芝田山親方(元横綱大乃国) 与えられた仕事をきっちりとこなし、協会を支えていくことが使命。副理事としていろいろな仕事をやらせてもらい、何でも自分でやっていくことが肥やしになると感じた。何でも対応したい。
▼協会NO・2の事業部長を務める尾車親方(元大関琴風) しっかりと協会のために頑張るだけ。気持ちは変わらない。土俵に集中できる環境、いいものをつくっていきたい。(貴乃花親方落選の)選挙の結果についての感想はありません。
▼2期連続当選を果たした山響親方(元幕内巌雄) 相撲協会のために頑張るだけです。