大相撲秋場所(9日初日、両国国技館)で大関とりに挑む関脇御嶽海(25=出羽海)が3日、都内の同部屋で出稽古に来た大関栃ノ心、平幕の栃煌山、碧山と19番相撲をとった。

結果は6勝13敗で、栃ノ心とは3勝4敗。19番という番数に「疲れました」と苦笑いするものの「いつも通りです。順調? はい」と、稽古の狙いや内容には満足している様子。「体力、スタミナ強化を考えているので。(栃ノ心には)右四つで来るから、それを封じるようにね。立ち合いの出来はまだ半分くらい。もう少し出足を低くして、前に出られるようにしていきたい」と話した。