日本相撲協会は4日、東京五輪の公式文化プログラムである「東京2020NIPPONフェスティバル」の共催プログラムとして「大相撲東京2020オリンピック・パラリンピック場所」の開催を発表した。

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8月12、13日の2日間、東京・両国国技館で行われる。内容は土俵入りや初っ切り、幕内力士によるトーナメントなど通常の巡業と同じ。7000人規模の来場者を想定しており、外国人観光客向けに場内説明を日本語、英語の2カ国語で行う。この日、同所でPRイベントが行われ、白鵬(34=宮城野)、鶴竜(34=陸奥)の両横綱、八角理事長(元横綱北勝海)らが出席。八角理事長は「日本の伝統文化である大相撲を体感してほしい」と期待した。