大相撲秋場所を右足首負傷で途中休場した平幕の豊山(27=時津風)が14日、都内の部屋で立ち合いの確認などを行った。右足首の状態について「5、6割ぐらい。まだ無理する時期じゃない。ずっとこっち(東京)にいられるので、しっかり治していこうかなと思います」と説明した。

休場した翌日から上半身のトレーニングを、体調をみながら行ってきたという。今週からは四股を踏み始めたといい「右足以外に悪いところはない。感覚的には悪くない。もっと右足がいけてれば変わってくると思います」と話した。

秋場所で兄弟子の正代が初優勝を果たして、新大関に昇進。「これから比べられることもあると思う。頑張らないといけないと思います」と話した。