先代春日野親方の花田茂広氏の死去を、現春日野親方(元関脇栃乃和歌)がしのんだ。

85年春場所で初土俵を踏んだ際は、元横綱栃錦の先々代春日野親方が師匠だった。指導などで迷うことがあれば、今も2人の師匠を思い浮かべるという。「稽古場で厳しくご指導いただいたことや、ご本人がけがで早く引退されたこともあり、私たちの体のケアにも注力してくださったことが思い出される。『生みの親は栃錦、育ての親は栃ノ海』だと思っております」とコメントした。