合同稽古に合流した若隆景が新型コロナウイルスの恐怖を語った。昨年末の12月31日に感染が判明後、初めて取材に応じ「息切れ、息苦しさは若干ある」と、現在も体力が戻っていないことを明かした。

感染時は「40度くらい」の発熱に見舞われ、味覚障がいと嗅覚障がいは元日から2週間以上続いたという。後遺症はないが「すごい怖い病気だなと」。この日の霧馬山ら関取衆との申し合いは11番で5勝6敗。復帰の春場所へ「体力的に戻していきたい」と話した。