貴景勝が正代との大関対決を制し、自力優勝の可能性をつないだ。

千秋楽は1差で追う照ノ富士との直接対決。勝てば、優勝決定戦に持ち込める。「明日勝たないと何も意味がない。一生懸命やることだけ考えます」と無心で臨む決意。かど番で苦しんだ場所だったが、「いくら考えても前には戻れない。明日の一番に集中して終わったら振り返ろうと思う」と言った。