大相撲名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて日本相撲協会の力士、親方衆を対象とした新型コロナウイルスの1回目のワクチン接種が23日、都内で行われた。

力士と親方衆を対象とした1回目のワクチン接種は23日、24日と2日間にかけて行われる。接種を終え次第、力士らは順次、名古屋入りする。

21日に代表取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、同日に協会員を対象に行われたPCR検査では全員が陰性だった。

地方場所の開催は昨年春場所以来1年4カ月ぶりで、名古屋場所の開催は19年以来2年ぶりとなる。