西十両3枚目の白鷹山(26=高田川)が名古屋場所7日目の10日、日本相撲協会に「左前十字靱帯(じんたい)断裂で約4週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。浴びせ倒しで初黒星を喫した6日目の豊山戦で、左膝から土俵に崩れ落ち、車いすで引き揚げた。

休場は19年夏場所以来6度目で、7日目の対戦相手、天空海は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は、途中出場者を含めて7人となった。