十両土俵入りで、力士名が間違われるハプニングがあった。

西方土俵入りの時、「錦木」が「錦富士」とアナウンスされた。すぐさま「錦木」とかぶせるように訂正され、「岩手県出身、伊勢ノ海部屋」と正しいアナウンスが続いた。

十両も幕内も土俵入りの際は、しこ名、出身地、部屋名がアナウンスされるが、これは行司の仕事。土俵下に座り、カンペなどは見ることなく、力士を生で見て呼び上げる。ツイッターでは「あら土俵入りで力士の名前間違えたの初めて見たわー台本とか無くて凄いなぁと思ってたけど間違える時もあるのね^^;」「土俵入りアナウンス間違えたの初めて聴いた」などと驚く声が相次いだ。

西十両10枚目の錦木は、これに調子を狂わせることなく、東十両8枚目の東龍を寄り切って9勝目を挙げた。