日本相撲協会は1日、大相撲九州場所(14日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

幕内は、04年初場所から力士数の定員が42人になった(十両は28人)が、今場所は41人の“定員割れ”の新番付となった。

入幕力士は4人いたが、5番手候補の適任者が不在と判断された可能性がある。また横綱白鵬の引退発表が、新番付を作る番付編成会議後だったため、同会議では“現役扱い”となり、そのまま42人を維持した可能性もある。そうなれば42人の定員を満たしていたことになるが、その後に白鵬のしこ名が記載されず、41人の定員割れになったことも考えられる。