日本相撲協会は26日、大相撲春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、幕下竜電(31=高田川)の4場所ぶりとなる再十両が決まった。

さきの初場所で東幕下5枚目だった竜電は、1番相撲から6連勝。2場所連続の幕下7戦全勝優勝に王手をかけた、最後の7番相撲こそ西川に敗れたが、6勝1敗の好成績を収めた。

三役経験者の竜電は、新型コロナウイルス対策ガイドライン違反で、昨年5月の夏場所から3場所出場停止処分を受けた。西前頭10枚目から西幕下47枚目まで番付を下げたが、復帰した先場所で幕下優勝。最短の2場所で関取に復帰した。