日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で定例の理事会を開き、来年1月の大相撲初場所(23年1月8日初日、東京・両国国技館)と春場所(同年3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の開催方法を発表した。

初場所については入場者数の上限を、同じ両国国技館開催だった今月の秋場所から約400人増となる、1日約9000人(通常の91%)として開催。新型コロナウイルスの感染対策や、軽食のみ可能とする客席での飲食などは、これまで通りとする。入場券の一般販売は12月10日から。

春場所については、入場者の上限を1日7190人の通常開催とする。感染対策は東京場所同様のものを実施する。入場券の一般販売は来年2月5日から。