大相撲のファン感謝祭で連日のギネス世界記録が生まれた。7日、会場の東京・両国国技館で親方衆や関取衆をはじめ、来場した観客とともに「同時に四股を踏んだ最多人数」に挑戦した。従来の記録(250人)を大きく上回る、400人が参加して見事達成となった。

チャレンジ前に相撲教習所担当の甲山親方(元前頭大碇)による四股踏み講座が行われ、いざ本番へ。甲山親方の「1、2、3」のかけ声の下、参加者たちは右に左にと一斉に四股を踏んだ。公益財団法人「日本野鳥の会」の集計の下でギネス記録更新となった。

前日には元横綱白鵬の宮城野親方が1分間で色紙に押した手形の最多数を競う、手形早押しのギネス記録(104枚)を樹立。これで2日連続のギネス記録達成となった。

【写真特集】トランプ、卓球、手押し相撲を一緒に満喫/大相撲ファン感謝祭最終日