綱とりの大関貴景勝は、大関経験者の御嶽海に押し出されて3敗目を喫した。全勝のトップとは3差に開き、さらに厳しい状況に追い込まれた。

小結大栄翔は琴ノ若に攻め込まれながら、土俵際で逆転の突き落としを決めて負けなしの6連勝とした。

幕内最軽量117キロの西前頭5枚目翠富士が、相撲巧者の遠藤を得意の肩すかしで破り、自身の最多連勝を「6」に更新した。

西前頭7枚目の高安は一山本に攻め込まれながら、冷静な攻めで最後は右からの下手投げで6連勝。7日目は翠富士との「全勝対決」が組まれた。