東十両3枚目で幕内優勝経験者の逸ノ城(29=湊)が、十両優勝争いで単独トップに躍り出た。立ち合いで左から張ると、白鷹山を右四つに組み止め、一気に寄り切った。

11勝1敗とし、取組前までは並んでいた朝乃山が敗れて10勝2敗となったため、6日目以来の単独トップ。

「自分の形で前に出ました。残り全部勝てるように、しっかり集中して頑張ります」と、うなずいていた。