関脇霧馬山が12勝3敗の優勝決定戦を制し、大逆転で初優勝を飾った。

14日目を終えて1差で単独トップの小結大栄翔との本割での対戦は、土俵際まで一気に攻められたが最後は突き落としを決めた。

優勝決定戦も大栄翔が立ち合いから突き放しにくるが、霧馬山は右足を俵に残して勝利した。物言いがつくも軍配通り。1日2連勝の自力で、霧馬山が初の賜杯を手にした。

新入幕の金峰山は11勝まで星を伸ばし、敢闘賞を受賞した。