鶴竜引退相撲事務局が2日、ツイッターを更新し、3日に行われる元横綱鶴竜親方の引退相撲の取組表を発表した。

最後の取組では長男のアナンダ・アマルバヤスガラン君(6)と相撲を取ったり、最後の土俵入りでは露払いに正代(31=時津風)、太刀持ちに弟弟子で霧馬山改め新大関霧島(27=陸奥)を従えて堂々たる姿を見せたりする。

太刀持ちを担う新大関霧島は他に、髪結いの実演をモデルも務める。場所前に兄弟子と交わした大関昇進の約束を果たし、今回は新たなしこ名、霧島として臨んで節目を盛り上げる。

会場ではTシャツ、フェイスタオル、サッカーユニホームモデルTシャツ、アクリルスタンドなど記念グッズも販売される。会場に足を運べなかった人たちなどに向けて、イベント当日にはオンライン販売も行われる。