同じモンゴル出身で、同時期に横綱を務めた宮城野親方(38=元横綱白鵬)が、断髪式に参加し、はさみを入れた。

14年春場所後に鶴竜親方が横綱に昇進してからは、互いに横綱として切磋琢磨(せっさたくま)。それだけに、はさみを入れた後は「4横綱(他2人は日馬富士、稀勢の里)でやっていたので、僕も頑張らないといけないと思って、その分、長く(現役を)やれたのかなと思う。その感謝の思いを込めてはさみを入れた。今度は、どっちが先に横綱をつくるかの戦い。一緒に頑張りましょう」と、感謝の思いを明かすとともに、エールを送っていた。