大関とりの関脇琴ノ若(26=佐渡ケ嶽)が、白星発進を飾った。西前頭2枚目の阿炎を押し出して幸先よくスタートを切った。

先々場所が9勝、先場所が11勝で臨む初の大関とり場所。三役3場所33勝が大関昇進の目安とされ、数字上は今場所で13勝以上が必要。だが昨年は全6場所を三役として勝ち越す安定感は、すでに大関級だけに、数字と関係なく昇進する可能性は十分ある。

場所前は好調だった。今月9日の稽古総見では、連続で12番取って10勝2敗。2日連続で行われた二所ノ関一門の連合稽古では、ともに一門外から参加した大関霧島と胸を合わせ、内容としては互角にわたり合っていた。

この日は午前0時前に就寝。午後7時前まで1度も起きずに熟睡と、気負いもない。この日の朝稽古後も「何も変わらない。なるようにしかならない」と、泰然自若といった様子だった。

今場所は父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が初日から休場となった。普段とは違う場所ではあるが、途中出場する見込みだけに、それまで白星をつなげ続けるつもりだ。

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