西前頭11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)が大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)を右手一本で吹っ飛ばして3敗をキープした。左上手を取って右四つで寄り立てたが、土俵際で体を入れ替えられた。右足は俵にかかっていたが、そこから右手1本で181キロの琴桜を突き落とした。
これで2敗金峰山に1差、3敗で豊昇龍、霧島とともに並んだ。110年ぶりの新入幕優勝となった昨年春場所に続く2回目の賜杯が見えてきた。「食らいついていく。悔いのない相撲を取るだけ。(優勝争いに必要なのは)気持ちです」とインタビューでは静かに闘志を燃やした。

