NMB48吉田朱里(21)ら、「女子力選抜」と呼ばれる5人組「クイーンテット」が6日、東京・福家書店新宿サブナード店でファッションフォトブック「Queentet from NMB48」(主婦の友社)発売イベントを行い、今年の選抜総選挙(6月16日)開催地の大阪誘致を期待した。

 今年は全世界から開催地を公募するスタイルで、吉田は「地元開催となればうれしい」と、グループのお膝元での開催を期待した。NMB48勢は例年、選挙戦では苦戦している。「NMBは選挙に弱いと言われがちなので、開催されるなら力を見せてもらいたいな」とも話した。

 吉田は昨年、16位で自身初の総選挙選抜入りを果たした。「たくさんの経験積ませていただきましたし、うれしいこともあった。その順位を下げることにいかない」と、既に立候補を決めている様子。目標を聞かれると、「『(16年のNHK紅白歌合戦での)夢の紅白選抜』で6位だったので、それに近づきたい。48グループにいる以上は神セブンを目指したい」と強気に語った。

 昨年60位の渋谷凪咲(21)は「行けるところまでいきたい。目標は選抜(16位以内)。高いところを目指したい」と目標を高く設定した。昨年39位の村瀬紗英(20)は「39位よりもランクアップしたい」、ランクイン経験のない植村梓(19)は「まだランクインしたことがないので、今年はランクインしたい」と、それぞれの目標を語った。

 クイーンテットは、メーク技術などを発信するユーチューブの「女子力動画」などで、女性ファンの多い吉田を筆頭に、村瀬、渋谷、植村、太田夢莉(18)と、おしゃれに敏感な5人によるユニット。最新シングル「ワロタピーポー」のカップリング曲で、5人が参加した「Which one」のミュージックビデオに登場する架空の雑誌を、実際に作成した。企画、発案に参加した吉田は「雑誌にしてもらえるとは…うれしかった」としみじみ。体調不良で活動休止中の太田はこの日、欠席で、吉田は「夢莉が帰ってきたら、焼き肉にいきたい」とラブコール? を送っていた。