NGT48は28日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館で、第2期生オーディションの最終選考会を行い、19人を合格させた。

 新潟市の協力のもとで、新潟市移住プロモーションとコラボレーションして実施した。自治体と協力してのオーディションは、AKB48グループ初で、新潟県内だけでなく、県外からも多くの応募者が集まった。

 結果は、新潟県内出身者は8人。県外が11人となった。審査員も務めた篠田昭新潟市長は「大変貴重な経験をさせていただきました。新潟市の魅力を若い人たちに伝えようとしてもなかなか難しいんです。このオーディションを通じて、受験者の皆さんが熱心に新潟市のことを調べてくれたり、伝えようとしてくれているのをみて、大変ありがたかったです。これからNGT48の強い発信力を生かして、新潟市の良さをもっと全国に発信してくれることを期待しています」とコメントした。

 また、今村悦朗NGT48劇場支配人は「今回は47都道府県から応募がありました。この3年で微力ながら新潟の魅力を全国に伝えることが出来たのかなと思います。想定よりも魅力的な子が集まってくれたとの手応えも感じています。1期生と一緒にNGT48と新潟を盛り上げていってほしいです」と話した。